「SAIのブラシをCLIP STUDIO PAINTで再現」

とかはよく見かけますが・・・

「操作性の再現」

は少ないかと思います。

本記事がCLIP STUDIO PAINT設定の参考になればと思います。


CLIP STUDIO PAINT Ex Ver.1.4.1時点での情報で記事を作成しました。

Pro版でも使えるものを紹介しています。

Mac版だと少し操作が違う可能性があります、ご了承ください。





◯レイヤーパレットのレイヤー作成ボタン等の位置変更



レイヤーパレット上のレイヤー作成ボタン等は、標準だとパレットの下に配置されています。

この配置を下の画像のように上に変更することが出来ます。

LayerPalet-command01

パレット左上のボタンからメニューを開きます。

次にメニューの下の方から「コマンドバーをリストの下に配置(Q)」をクリックして無効にします。

LayerPalet-command02

これで設定完了です。



◯マウスホイールでのキャンバス拡縮操作の共通化



マウスホイールでキャンバスの表示を拡大縮小する操作ですが・・・

SAI
前に転がすと「縮小」、後ろに転がすと「拡大」

CLIP STUDIO PAINT
前に転がすと「拡大」、後ろに転がすと「縮小」

と、処理が逆ですよね。 この向きをCLIP STUDIO PAINTは変更できます。


「ファイル→修飾キー設定」を開きます。

wheelzoome-option01


「修飾キー設定」から

・共通の設定
・絞り込み:マウスホイール


を選びます。

マウスホイールの設定ボタンを押します。

wheelzoome-option02


設定項目の中から「上で一段縮小・下で一段拡大」を選びます。

wheelzoome-option03

設定画面の全てを「OK」で有効にします。

これで設定完了です。



◯Ctrl+Altのブラシサイズ変更の操作感を近づける



Ctrl+Altでブラシサイズを変更する時・・・

SAI
最小のブラシサイズからスタート

CLIP STUDIO PAINT
現在のブラシサイズからスタート

という差があります。

設定を変えることで、最小サイズからのサイズ変更に出来ます。


「ファイル→環境設定」

ctrl+alt-brushsize-option01


環境設定の「ツール」を選びます。

「キャンバス上のドラッグによるブラシサイズ変更時、現在のサイズから開始する」のチェックを外します。

ctrl+alt-brushsize-option02

OKを押して完了です。



◯設定変更をする上で覚えておきたいこと。



設定変更をしたら

ソフトを再起動させる

です。

何故かと言うと・・・

CLIP STUDIO PAINTはソフトの終了時に設定を保存しているみたいなのです。

つまり設定変更した段階では、正式に保存されているわけではないのです。

この状態でソフトが強制終了したり、パソコンがフリーズすると変更前の設定に戻ってしまいます。

ちょっとした変更ならそこまで問題は無いでしょう。

しかし大量に設定変更をした時は、まずソフトを再起動させましょう。



◯参考になるpixiv講座



この記事で紹介する設定以外に役に立つであろう講座のリンクです。

CLIPSTUDIOのサブツールをSAIのように配置 | るいこ

SAIのあのパラメータはクリスタのどこに有るのか | おきた きお



正直まだまだたくさん書きたいことはあるんですよ…

でも大変なので今回はココらへんで・・・


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